【本の要約・感想】武器としての書く技術_ブロガーは読むべきバイブル!
最終更新日:2021年08月24日
あ、ど〜も! ゴルトン社長です!
今日は「武器としての書く技術」の要約の記事です!
そもそも、この本ご存知でしょうか?
「武器としての書く技術」は、ブロガーで有名な『イケダハヤトさん』が書いた本です。
皆さんの中には知っている人もいるでしょう。
私はあまり詳しくなかったので、正直「大したことない本だろう」と思っていました。
しかし実際に読んでみて、私は衝撃を受けました!!
私は文章力を向上させる本を何冊か読んでいましたが「魅力的なブログを書く方法」は、綺麗な文章を書くのとは『まったく別!!』と気付かされました!
ビジネスメールや論文などで綺麗な文章を書くのであれば、この記事で紹介している4冊を読めば良いです。
しかし、ブログで人を惹きつける文章を書きたいのであれば、読まないとマズイ一冊でした。
(ブロガーなら、早く読んでほうがいいです。本当に。)
この記事では「武器としての書く技術」を読んで、学びになった点の要約・解説します!
- 1:完璧なブログを書く必要はない
- 2:ブログは希薄になった自分の濃度を高める作業
- 3:ウェブで文章を発表することは「ストリートライブ」と同じ
- 4:人目を引くタイトルを作れ!
- 5:テーマは一つに絞れ!!
- 6:ブログの執筆時間は15分
- 最後に
1:完璧なブログを書く必要はない
完璧でなくていいのです、今、自分がたどり着ける限界点を切り出しましょう。
仮に執筆したときに「完璧!!」と思える文章を書いたとしましょう。
その3ヶ月後に見直してみると「なんてひどい文章なんだ」と絶望します。
自分が成長するにつれて、完璧な文章はどんどん稚拙な文章になります。
でも、成長しているので良いのです。
ダメなのは完璧を目指しすぎて、無駄に時間を費やすことです。
バカにされる恐れさえ払拭すれば、執筆は自分の「現在地」を客観的に認識するすばらしい機会となるはずです。
言葉を吐き続けるためには、「バカだけどバカなりに頑張っている姿を見せる」という意気込みが必要です。
ぼくは「誰よりも多く恥をかく」くらいのつもりで、日々ブログを書いています。
自分の中で執筆の時間を決めて、その中で最高得点・限界点を出せれば良いです。
また抵抗がある場合には、自分で納得がいっていない点、理解が及んでいない点について、読者に助けを求めるというのもありですね。
「ここまで書いてみましたが、正直、ここは自分で書いていても気持ち悪いです。
お読みのあなたはどう考えますか? ぜひコメント欄で教えてください」という感じです。
わからないことは正直にわからないと述べ、聞いてしまえばいいのです。
2:ブログは希薄になった自分の濃度を高める作業
ブログを用いた自己表現というのは、「希薄になった自分の濃度を高める作業」 です。
そして、その臆病と戦い、希薄になった自分を取り戻していきましょう。
これこそ、ブログを書く最大の目的です。
ブログを書き、 まずは自分が「すぐに賢者の皮をかぶろうとする、へっぴり腰の臆病者」であることに気づきましょう。
例えば、ぼくらは幼いころから
「みんな一緒が理想」
「先生(年長者)の言うことは無条件で聞かなければいけない」などなど
「自分」を希薄にさせるような教育を受けてきました。
しかし、周りの同調圧力や世間の常識に合わせていると、どんどん個性がなくなっていきます。
それでは、何も成し遂げることができません。
なので、ブログの中で自分という個性を表現して、自分を濃くしていく意識が大切です。
個性のない文章は読まれません。
しかし、自分を濃くしていくと、必ず誰かに響く文章を書くことができます。
文章が読まれるようになれば、ますます自分を濃くすることができます。
そうなれば、普通の生活でも個性を出して、表現するようになります。
そうなれば、人生が100万倍楽しくなっていくのです。
3:ウェブで文章を発表することは「ストリートライブ」と同じ
ほとんどの文章術の本は「いい文章を書くには」「伝わる文章を書くには」という話に終始します。
美しい文章を書くにはどうすればいいか?
伝えたい相手に伝えるためにはどうすればいいのか?
それに答えようとするものばかりで溢れています。
しかし、それは本の常識で「読者がいる」ことを想定しています。
一方、ウェブで文章を発表することは「ストリートライブ」に似ています。
駅前などで若者が歌っている、あれです。
ウェブの文章は、想定される読者なんていません。
誰がみるかわかりません。
ストリートライブは、当たり前のことながら、はじめはお客さんなど一人もいません。
多くの人が行き交う雑踏の中、あなたは歌い始めます。
とてもいい曲なのに、誰も足を止めてくれない。
イントロ部分で止まってくれても、途中で帰ってしまう人もいるでしょう。
ストリートライブは、実力にプラスして、人を引きつける力も必要になるのです。
これからの文章術は、こうした、いわば「ゲリラ戦」に対応しなければなりません。
偶然通りかかった人の足を止めないといけない のです。
主にウェブにおける文章は、これまでのテクニックだけでは通じません。
4:人目を引くタイトルを作れ!
タイトル作成のテクニックは「役立つ情報であることをタイトルで示す」ことです。
まずわかりやすいのは、「お金」を絡ませること。
たとえば、「あなたにもできる! ブログだけで年間 50 万円を稼ぐ方法」なんて記事があれば、思わずクリックしてしまうのではないでしょうか。
「お金が稼げる」という要素は、強烈な「お役立ち情報」です。
ただ、お金以外の他のコンテンツでも、読者の目を引くようなタイトルを作りたいですよね?
イケハヤさんは下記のワードを頻繁に利用しています。
◆ オススメ系ワード
「ぼくが愛用している〜」
「知らない人は損している〜」
「○年〇〇をやったぼくがオススメする」
「 1 年○冊読むぼくが選ぶ人生の中でベスト 3の本」
「ハーバードで教えている〜」
「東大生が使っている〜」
「ジョブズが愛用した〜」
「グーグル社員なら全員知っている〜」
「教養のない人の〜」
「頭が悪い人の〜」
「なぜかモテない人の〜」
「残念な人の〜」
「イタい人がよくやる〜」
「正しい〇〇の方法」
「〇〇という愚行」
「英語が下手な人に共通する〜」
「賢い人なら読んでおくべき〜」
「読んでおかないと恥をかく〜」
「仕事ができない人の〜」
「一流の人に共通する」
他には人目を引くワードの変わり種として、
タイトルに「ツッコミどころ」を作っておくのも手だったりします。
例えば「一流の人が〜」というタイトルをつけると必ず、
「おまえは一流なのかよ!」
というツッコミが入りますよね?
このように、相手にコメントさせるタイトルもおすすめです。
5:テーマは一つに絞れ!!
経験的には「これは伝えたい!」という熱い気持ちがあればあるほど、いろいろ言いたくなってしまいます。
結果として、ひとつの記事にテーマが複数含まれてしまいがちです。
しかし、それでは伝わるものも伝わりません。
とにかく事前にテーマを決めて、一つのメッセージに絞りましょう!!
筆の進むままに文章を書いてしまうと、つい、ひとつの文章のなかに、 2 つ以上のテーマを込めてしまいます。
たとえば「新入社員は本をたくさん読むべきだ」というテーマで書いていたはずなのに、なぜか途中から「学生時代にはたくさん遊んでおくべきだ」という話が入り込んできてしまった。
6:ブログの執筆時間は15分
理想は一記事「15 分」、ぜひこれを目安にしてください。
このくらいサクッと書けるようになれば、継続するのは格段に楽になります。
執筆にかける時間は、少なければ少ないほどいいです。
これは、私が未だにできていないことです。
1記事15分って、本当にできるんですかね?できる人います?
どうやってるか教えて欲しいです・・・・
最近だとスマートフォンでブログを執筆するブロガーも増えてきていますね。
パソコンでの入力に比べると多少効率は落ちます。
ただし、隙間時間30 分~ 1 時間の移動時間を用いて、1000 文字程度の記事を生産することは無理ではありません。
電車やバス、タクシーを通勤などに利用している方は、ぜひチャレンジしてみてください。
最後に
最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!
最近は、たくさんの読者さんから「コメント」や「メッセージ」が届くようになりました!!
皆さんと会話できて嬉しいですし、コメントで毎日励まされています!
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