【本の要約・感想】「ラクして速い」が一番すごい_知らないと無駄な苦労をするだけ
最終更新日:2021年07月05日
あ、ど〜も!「ゴルトン社長」です!!
ゴルトン社長です。今日は「「ラクして速い」が一番すごい」の要約の記事です!
仕事大変ですよね?苦労してますよね?
もしかしたら、その苦労は無駄かもしれません。
努力で無理やり成果を出そうとすると、疲れてしまいます。
頭をちょっと使って、ラクに仕事をこなせたら嬉しいですよね?
この本は、すぐ出来る仕事でラクできる頭の使い方を教えてくれます。
今日はこの本で、私が特に見返しているページを中心に要点をまとめました。
- 1:仕事が遅くなる原因は、他者とのやりとりの中にある
- 2:やりとりは一発できめる
- 3:余った時間で、やるべき仕事と、やらない仕事を選択し、勝てる仕事をする
- 4:一生勝ち続けられるビジネスパーソンはいない
- 最後に
1:仕事が遅くなる原因は、他者とのやりとりの中にある
仕事の生産性とモチベーションを一番下げるには「やり直し」です。
仕事が遅い原因の約9割は「やり直し」です。
ラクして速くなるためには「やり直し」を徹底的に防ぐ必要があります。
どんなにあなたが作業速度を上げても、他者とのやりとりがうまくいっていないと「やり直し」が発生します。
やり直しが発生したら、また1からやらなければいけないのでかなり時間かかります。
「ラクして速い 」の定義
〝ラク 〟とは 、力の 「入れ所 」と 「抜き所 」を押さえ 、ムダな仕事を減らすこと
〝速く 〟とは 、 1秒でも早く仕事を終わらせること
「集中すべきものと 、捨てるべきものを正しく取捨選択する 」 。
「能力があり 、仕事ができる 」から活躍しているのではありません 。
「ラクに速く仕事をしている 」から能力が上がり 、チャンスをつかんでいるのです。
2:やりとりは一発できめる
「やり直し」の主な原因は、他者への確認不足です。
不安に思ったら確認する癖、つまり短い打ち合わせを設定する癖をつけましょう。
ここで心配になるのが 、確認回数を増やすことで 「この前言っただろう 。何回言えばわかるんだ ! 」というように 〝仕事のできないヤツ 〟と思われないかです 。
どんな上司 、取引先も 「私のことを大切な存在と見てくれているか 」と 、常に不安に思っており確認されると逆にうれしいのです 。
「短い打ち合わせ」はすごい効果を発揮するので、ご安心ください 。
打ち合わせによって、仕事の確認作業ができるのでやり直しの減るし、上司や取引先の人にも安心させることができるのです。
3:余った時間で、やるべき仕事と、やらない仕事を選択し、勝てる仕事をする
仕事において一番優先するのは、どこの領域でしょうか?
最初にやるべきは①「向いていて、成果が出る 」ことです 。
大好きなおかずは最後にとっておいてもかまいませんが 、仕事の優先度は違います 。
おいしいものほど先に食べてしまわないと 、次々とおいしくない仕事が緊急の名目で入ってくるものです 。
次に優先度が高いのは ②「向いているが 、成果が出ない 」仕事です 。
具体的には 、あなたのスキルアップにつながる仕事 、あるいは将来のメシのタネにつながる仕事です 。
この時間をとらず 、おいしい仕事だけをやり続けるのは危険です。
4:一生勝ち続けられるビジネスパーソンはいない
一生勝ち続けられるビジネスパ ーソンはいません 。
大小さまざまなミスはもちろん 、スランプもあるはず 。
そんなときほど 「自分なら大丈夫 。できる 」という根拠のない自信が必要です 。
根拠のない折れない自信は 、持ち味に沿った 「ありがとう 」の積み重ねから生まれます 。優秀なリ ーダ ーは皆そうでした 。
優秀なリ ーダ ーは 「自分は運がよく 、いろいろあっても最後はできる 」と根拠のない自信を持っています 。
だからミスをしても気にしません 。
一方 、普通のリ ーダ ーはミスに対して 「反省 ・内省 」します 。
もちろんこのプロセスは必要なのですが 、 「なぜ ? 」を考え始めると 、ミスの原因を 「人 」に求めるようになります 。
結果 、 「課長が悪い 」 「取引先が悪い 」と 、生産性の上がらないムダな時間をすごすことになります 。
優秀なリ ーダ ーは 、 「最後にはなんとかなる 」と自分を信じているので 、冷静に事態を受け止め 、落ち込むことはありません 。
打ち手をさっさと修正するだけなので 、難局もすぐに乗り越えられるのです 。
最後に
最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!
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