【コツ:すごいアイデアを生み出す】趣味に没頭すれば、アイデアマンになれる
最終更新日:2021年03月10日
「ゴルトン社長」です。
本記事では、
・アイデアは、どのように出していけば良いのか?
・どうすればアイデアを、たくさん素早く出せるようになるか?
・アイデアを生み出すコツはなにか?
このような事を中心にまとめています。
要点を知りたい場合は、このマインドマップを読んでください。
アイデアを出す人は「抽象と具体」を理解している
結論から言うと、アイデアをたくさん出せたり、すごいアイデアを出せたりする人は、抽象と具体の使い方が上手です。
⚫︎ まとめたら、一旦中照度を上げてカテゴリーを新しく考えてみる。
⚫︎ カテゴリーを考えたら、他のカテゴリーを考える。
⚫︎ そしたら、またアイデアを考える。
アイデアを出せる人は、こんなことを息をするように実行しています。
「文章で言われても、イメージつかないよ!」って感じると思います。
なので、実際に頭のエクササイズをやりながら、理解していきましょう!
抽象と具体のおさらい
具体的な例に行く前に、「抽象と具体」のおさらいから始めましょう。
まず、抽象と具体について、おさらいしましょう。
辞書的には、このような説明になっています。
<抽象>
事物または表象からある要素・側面・性質をぬきだして把握すること
<具体>
物事が、直接に知覚され認識されうる形や内容を備えていること。
引用:具体とは - Weblio辞書
ちょっとわかりづらいので、理解を深めるために、具体例をあげます。
皆さん、好きな「漫画」はなんですか?
- ワンピース
- 鬼滅の刃
- 進撃の巨人
などでしょうか?
これらは「漫画」という抽象概念の「具体」にあたります。
具体:ワンピース、鬼滅の刃、進撃の巨人など
その中で、鬼滅の刃で好きな物をあげてみましょう。
- 竈門炭治郎(かまど たんじろう)
- 竈門禰󠄀豆子(かまど ねずこ)
- 鬼殺隊
- 柱
これらは「鬼滅の刃」という抽象概念の「具体」にあたります。
具体:竈門炭治郎、鬼殺隊、柱など
このように、具体の共通点が「抽象」と考えてもらって構いません。
そして、同じ単語でも他の単語の関係性によって、抽象にも具体にもなりえます
どうでしょうか?
抽象と具体が少しづつイメージが掴めたでしょうか?
抽象と具体の特徴をまとめると、以下のようになります。
◎ 直接目に見えない
◎ ある事象のまとめ・要約・要点
◎ 人によって解釈の違いが出る
<具体>
◎ 直接目に見える
◎ 1つ1つの状態・事例・事象
◎ 人によって解釈の違いが出ない
動物をたくさん上げてみよう
「抽象と具体」の重要性を知るために、頭のエクササイズをしてみましょう。
頭のエクササイズとして、皆さんの思いつく限り「動物」を上げてみてください。
例えば、身近な所から考えると「犬・猫・人間」などが思い付きますね。
ただ、他にもたくさん思い付きますよね?
「カメ・鷹・カエル・ゾウ・ライオン・・・・」
このまま思いつくだけ考えても良いですが、必ずどこかでアイデア切れを起こします。
なので、思いつくまま上げる前に「抽象と具体」を整理しましょう。
整理するために、クイズを出します。
「犬・猫・人間」より抽象度の高いカテゴリーは、何になるでしょうか?
答えは哺乳類です。
次に、哺乳類と同じような言葉を知っていますか?
そうです。「鳥類、爬虫類、両生類、魚類」です。
するとどうでしょうか?
この図を見ると、最初より色々思い付きそうじゃないですか?
「魚を忘れていた」
「鳥ならたくさん思いつく」
「爬虫類はちょっと思い付きそう」
そんな声が聞こえてきそうです。
図の例以外にも、皆さんならもっと思いつくと思います。
では、改めて質問です。
「哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類」より抽象度の高いカテゴリーは、何になるでしょうか?
中学で教わるので、記憶力が良い人なら覚えているかもしれません。
答えは、脊椎(セキツイ)動物です。
セキツイ動物の似た単語は、無脊椎動物です。
無脊椎動物は、セミ・蝶などの昆虫やイカ・タコなどの魚介類などが例として挙げられます。
一例ですが、このように分類することができます。
さて、この表を見るとなんだか色々と動物を思い付きそうですよね?
最初に比べたら、はるかにアイデアがわいてきます。
このように、抽象と具体を考えながらカテゴリーを整理することが、アイデアを生み出す上では超重要です。
抽象度の高いカテゴリーを考えたり、同じレベルのカテゴリーを考えるだけで、どんどんアイデアが出るようになります。
知識・経験がアイデアを生み出す
例として、動物をできるだけ列挙すると言うことに、取り組みました。
ただ、これは知識があると、なんとなく階層やカテゴリーを知っているので、
クイズが好きな人や習ったばかりの中学生なら得意でしょう。
さらに普段から動物に触れ合う機会がある人は、経験もあるのでさらに得意でしょう。
アイデアを生み出すには、ただ当てずっぽうに考えるだけではいけません。
抽象と具体を意識しながら、考えていく必要があります。
そうすると、切り口が増えるので色々アイデアが思い付きやすくなるので、考える速度も早くなります。
また、カテゴリーや回想を意識するので、他の人と違った視点でアイデアを出すことができるようになります。
必ず、自分が好きな分野を勉強・経験すること
⚫︎ 知識と経験があれば、素早くたくさんアイデアが生み出せる。
この辺は、理解していただけたと思います。
では、具体的にどのような知識や経験を蓄えていけば良いのでしょうか?
アイデアを生み出すのに最適な分野があるのでしょうか?
回答としては、自分の趣味に没頭すればアイデアを生み出す達人になれます。
⚫︎ 打ち込んだこと
⚫︎ 仕事
⚫︎ 好きなこと
趣味だけでなく、自分の好きなことであればなんでも構いません。
とにかく、素早くたくさんの良いアイデアを出せるようになるには、自分の好きなことに没頭するしかないです。
疑っている人もいると思うので、例を出しましょう。
⚫︎ 物理・化学
⚫︎ 古文・漢文
⚫︎ 歴史
これらを中学や高校の時に学んだと思います。
好きな科目と嫌いな科目で、思い出せることを比較してみてください。
好きな科目はたくさん覚えていると思います。
しかし、嫌いな科目や無理矢理勉強した科目は、ほとんど記憶がないでしょう。
このように、自分が嫌いなことや打ち込めないことは、知識や経験として残らないのです。
なので、とにかく自分が好きなことに打ち込みましょう。
英語やテクノロジーを学んだ方が今の時代としては、得かもしれません。
しかし、自分が興味のもてない分野は、世間でどんなにお得な分野と言われても自分の経験になりません。
意味がないといえます。
知識や経験は、どこでつながるかは全く予想できません。
時代はどんどん変化していきます。
なので、とにかく自分が「今、一番熱中できること」をやれば良いのです。
そうすれば、熱中したことでどんどん知識や経験が溜まっていきます。
皆さんの好きなことはなんでしょうか?
熱中できることはなんでしょうか?
なんでも構いません。
熱中できることに取り組むと、
・好きなことが得意になる
・アイデアも生み出せる
・頭もよくなる
・結果、人生の満足度も高くなる
熱中できることに取り組むことは、最高なのです!!!
「熱中できることが特に思いつかないよ・・・」
その気持ちも確かにわかります。
何から始めていよいかわからないことありますよね。
熱中できることがなければ、以下はどうでしょうか?
私のオススメです。
⚫︎ 筋トレ
⚫︎ 本を読む
⚫︎ 経済
⚫︎ テクノロジー
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補足:テクニック
他の人と一緒にアイデアを生み出す際に、
他の人より良いアイデアを出せるテクニックを最後に教えておきます。
先ほど説明したように、抽象と具体を整理して、アイデアをたくさん出すことは超重要です。
しかし、他の人も同じようなことを行っています。
特に頭のいい人ならなおさらです。
なので、テクニックとして
⚫︎ 「その上で、他の人が気づかないようなアイデアを2~3個あげる」
これを意識しましょう。
アイデアをたくさん出させるのは、他の人にやらせましょう。
他の人が思い付きそうなカテゴリーやアイデアは、自分は考えなくて良いです。
とにかく、他の人が気づかなさそうなことを考えていきましょう。
どんなに小さな点、気づかない点でも、意見が出ていなければ出した方が良いです。
普通の人が思い付きそうなアイデアをたくさん出すより、「エッジの効いた意見を2~3個出す」ことを意識しましょう。
多人数なら、これを意識するだけで自分の頭の回転が爆速になりますよ!!
最後に
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