【本の要約・感想】世界最高の話し方_優秀な人は知っている「会話のバイブル」
最終更新日:2021年06月16日
「ゴルトン社長」です。今日は「世界最高の話し方」の要約の記事です。
話し方・会話の本で、まず「最初に読むべき神作」です!
重要なので、もう一度言います。
話し方・会話の本で、まず「最初に読むべき神作」です!!!!!
著者が50のルールにまとめて超読みやすい上に、さまざまな会話のシーンで使えるテクニックがモリモリ盛り沢山だからです!
さすが「伝説の家庭教師」が書いただけあります。
この本は端的に言うと「基本から応用まで会話のテクニックが網羅されている本」です!!!
より具体的な内容については、順番に説明させていただきます。
この本で特に学べた点は、目次の大項目にもなっている3個です。
1: どんな気持ちになったかは、たいてい覚えているものです
あなたの言ったことや行ったことなど誰も覚えていません。でも、あなたと接したとき、どんな気持ちになったかは、たいてい覚えているものです。
人の印象は大まかに「見た目が5割」「声が4割」「言葉が1割」で決まるという、メラビアンの法則というものがあります
なので、話す内容より「話し方」を改善することが近道と言えます。
「たったひとつだけを変えられるとして、最大の効果をあげるものは何ですか?」
「アイコンタクト」
アイコンタクトを交わすことで、気持ちが通じやすく共感しやすくなります。
言葉を伝えるのではありません意味を伝えるのです
また、同じ言葉でも、感情をこめて意味を伝えるよう話すだけで、印象が変わります!!
例えば「喜び」というのを感情込めずに読んでも、相手には響きません
「喜びの気持ち」を自分の中で持った上で、感情込めて「喜び」と伝えるだけで、同じ内容でも印象が全然変わります。
2:プライドを捨てて、恥をさらしバカになれ
要は「プライドを捨てて、恥をさらしバカになれ」ということでした。
馬鹿になるかっこつけるのをやめることこそがプレゼン上達の第一歩なのです
プレゼンで、つまらない話を聞かせるのは、ただの「時間泥棒」でしかありません。
「自分への執着やエゴ」を「手放す」
つまり、自分視点を「離す」ことが、「話す」ことを上達させる第一歩になるのです!!!!
3:言うのではなく、見せろ
シリアの難民問題は深刻ですが、世論はなかなか動きません。
しかし、海岸に打ち上げられた3歳の男の子の溺死体の写真に、世界は震撼しました。
何百万人の人の苦難よりも、たったひとりの悲劇のほうが人々の心を動かすのです。
学術的には「特定できる命」と「統計的な命」と言われます。
「一人の人間の死は悲劇だが、数百万の人間の死は統計上の数字でしかない」ということです。
また、情報を伝える際に抽象的な言葉は入れずに、具体的な事例や数値固有名詞を入れることで相手にイメージを膨らませることができます。
このように「顔が見えるか・見えないか」「イメージができるか・できないか」「共感できるか・できないか」が情報として重要です!!
人の想像力や共感が及ぶかどうかに、大きな差が出るということです。
4:話し方のテクニック
最後に私が良いなと思ったテクニックをご紹介します。
◆ 惹きつける言葉
・ポイントは大きく分けて2つあります。
・これだけは聞いてください。
・想像してみてください。
これらの言葉を使うだけで、相手の関心をグッと惹き付けることができます!!!
ただ言うだけでいいので簡単です
ぜひ覚えていただきたいです。
◆ 良いスライドの作り方
1枚のスライドに「写真1枚と一言だけ」と言ったように極限まで文字を減らし、ビジュアル優先すると良いスライドになります。
箇条書きさえイケテナイです..........
最後に
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