【本の要約・感想】多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。絶対に気にしない力
最終更新日:2021年07月20日
「ゴルトン社長」です。今日は「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」の要約の記事です。
この本は、人間関係で嫌な気持ちを忘れる方法を「4コマ+説明」でコミカルに解説してくれます。
この本を読んで、気にしない力・受け流す力が圧倒的に高まりました!!
人から嫌なことを言われても気にしない力をつけるには、まずこの本をオススメします。
この本は、SNS・人間関係・職場・自分の4項目別に解説されています。
今日は、特に学びになった「SNS」「人間関係」の項目をまとめました!
1:SNSのモヤモヤ
「人の幸せや成功に嫉妬してしまう」
SNSで目に見える幸せは、映画のハイライトだけ見ているようなもの
SNS を見て嫉妬してしまう人劣等感を抱いてしまう人もいると思います。
SNS ってほんと一部の部分で、その人の人生の一番綺麗なとこを切り取っています。
映画で言うならハイライトの部分です。
一番いいシーンだけを抜き取っているので、あたかもその人の人生全てが、そのシーンで、ずっと続いてるように思います。しかし、そうではありません。
そこには写っていないだけで、そこに至るまで本人はすごく大変な思いをしたり、影では血の滲むような努力をしてきたかもしれません。
そこに至るまでの過程を知ったら「絶対に代わりたくない」と思うかもしれません。
人には人の地獄があります。
SNS はその人のハイライトなので嫉妬や劣等感を抱く必要はないのです
人の自慢話にイライラする
イライラするものを見ているのは自分
忙しいアピールを見る人は、仕事に不安があったり、
幸せ自慢を見る人は、将来に焦っていたり、
無事大会を見る人は、自分も本当は言いたかったり、
他にもそれを書いている相手が、自分よりも劣っていると優越感を持つことで安心していませんか?
SNSを見てイライラしていませんか?
その原因は、実は自分かもしれません。
相手は自由に書いているだけです。
自分も自由に見るもの選べます。
イライラするために見る選択をしていませんか?
その投稿を見る人自身が、その投稿に関連する不安・苛立ちがある場合が多いのです。
自分が言われているように感じるので、気になってしまうのです。
後ほど説明しますが、嫌なもの、イライラするものは気にしないで、好きなもので周りを囲むようにすると、人生のストレスが大幅に減ります。
持ち主不明なゴミは、無理に持ち帰らない
街を歩いていると色々な景色が目に飛び込んできます。
でも、ゴミ置き場が目にとまったからと言ってゴミを持ち帰る人はいません
全然自分に関係ないのに何か嫌なことを聞いて気にしてしまう人多いと思います
綺麗なものをたくさん見てそっちを自分で選択するようにしましょう。
SNS でもネガティブな言葉を発する人はミュートやブロックして、いい言葉を発する人をフォローして楽しいもので囲むようにすると、大幅にストレスが減ります。
また、楽しい気持ちになって、普段の生活も心から楽しめます。
実際に、私はネガティブな言葉を発する人やなトラック好きではないツイートをする人をミュートしていましたが、ストレスが相当減りました。
その人のことを忘れられるので、心が穏やかになります。
ミュートやブロックは戻そうと思えば戻せるので、どうしても戻したくなったら戻せばいいのです。
2:人間関係のモヤモヤ
多分そいつ、今頃パフェとか食ってるよ
嫌なことをした相手は何をしたかも覚えていないことが多いから考えるだけ無駄です。
自分が嫌な相手のためにどんなに真剣になっても自分が気にしたぶんだけ相手も真剣に考えてくれるわけではありません。
人間関係で嫌な思いをして、モヤモヤを引きずることがありませんか?
相手は気にしていないのです。
相手は嫌なことをひたすら覚えていません。
なので自分のために怒るのをやめましょう。
さっさと忘れましょう。忘れて良いのです。
嫌な人と脳内のシャドーボクシングになっていると思いますが、脳内では相手と戦っているイメージだけど、現実は違うのです。相手は気にしていません。
勝手に自分でストレスを溜めているだけです。
さっさと忘れましょう。それ以外解決策はありません。
なぜ、嫌なことをしてくるのでしょうか?
ここからは私の感想ですが、嫌なそもそも言ってはいけないと「気づいていない」です。
・悪いと思ってることは、そもそも言わない
・ふとした言葉で言ってしまう
・実は理由もない
嫌なことを言う人はそもそも嫌なことだと気付いていないと考えています。
自分は「大丈夫」だけど、他の人にとっては「嫌」って言うことありますよね。
例えば、私はトマト大丈夫だけど友人はトマトが嫌いなど食べ物だけでも好き嫌いがあります。
食べ物の好き嫌いだけでも、他の人のことを理解できないことありませんか?
食べ物ですら理解できないのに、考え方なんてもっと理解できないです。
なので、嫌なことをしてくる人は実は嫌なことをしていると思っていないのです。
なので、相手は真剣に考えていないのです。
また逆に自分も他の人にとって嫌な人になることはあります。
というか、必ずなっています。
でも他の人に何か嫌な事言ったか自分でわかりませんよね。
価値観の違うのでわからないのです。
なので嫌なことと相手に言われたら必ず謝るようにしましょう。
また自分が嫌なことを言われても気にしないようにしましょう。
仕返しは絶対してはいけません。
嫌な言葉は呪文だから、気にしなければ聞かない
もし相手が本当に悪意を持って嫌なことをしてきているのであれば無視しましょう。
嫌な言葉は、気にしなければ効かないのです。
嫌がらせをする人の目的は、相手を貶めることです。
基本、自分の気を落とさないように相手に振る舞えば、相手はつまらなくなり、どっかに行ってしまします。
それでもダメな場合は、周りの人に言ったり上の人に助けてもらったりして、関わらないようにしましょう。
仕返したくなると思いますが、仕返しは絶対にしないでください。
相手は悪意を持っているということは、相当な暇人です。
暇人に時間で勝てるわけがありません。
なので、自分がかかった時点で必ず損をします。
必ず負けます。
自分の時間が取られます。
関わってはいけません。
とにかくどうすれば無視できるか退けなければだけを考えましょう。
嫌な人や苦手な人がいる
いい人悪い人は「今の自分にとって」都合のいい人悪い人
良い人、悪い人の判断は基準を考えたことがありますか?
ほとんどの人は、自分にとって都合が良い人です。
なので、状況によってはいい人にもなり得るし、何もしていなくても全然周りの環境が変わることで、悪い人に変わることもあります。
つまり、人の良い人と悪い人の判断なんて適当なものなのです。
それよりも、自分が自分らしくあることで人に好かれる方が、環境が変わってもずっと好かれるようになります。
「嫌われない」ようにするわけではなく、自分を表現して「好かれる」ようになりましょう。
最後に
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