「ゴルトン社長」のはじめの一歩

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【本の要約・感想】職場の人間関係は自己肯定感が9割_自信のなさが原因

最終更新日:2021年07月17日

あ、ど〜も!「ゴルトン社長」です!

今日は「職場の人間関係は自己肯定感が9割」の要約の記事です!!


皆さんの職場の人間関係は良好ですか!?

もし良好ではないと答えと人は、こんなことを考えていませんか!?

 

あの人とは、なんか相性悪いな.....


この人とは、価値観が違うな.....

なんで.....あの人は、あんなこと言うんだろう.....

こんなふうに、相手の嫌なところばかり目についていませんか!?

 

私も、相手の嫌な所ばかりに目がいって、相手のことを悪く言ってしまうことが多々ありました。

しかし、この本を読んでから考え方が変わりました。

正直、脳みそにカミナリが落ちました!!
 

 

結論から言うと

対人関係の悩みをつくり出す最大の原因は、自分との関係が良好でないからです。

相手と自分の相性が悪いからではないのです。

 

自分の自己肯定感が低いから、それを紛らわすために相手のせいにしてしまっているのです!!

 

 

今日は、この本を読んだ際に、特に学びになった要点をまとめました。
目次の大項目にもなっている3個です!!


順番に詳細を説明させていただきます。

0:本の概要

著者:工藤紀子(くどう・のりこ)

一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会代表理事。ヴィーナス・クリエイト代表。

外資系企業での勤務を経て、育児中に「自己肯定感」の大切さを知り、自らの人生を好転させる。
「心の仕組み」の理解と「セルフエスティーム向上」についての研究を続け、自己肯定感を高める独自メソッドを確立。

2005年、ヴィーナス・クリエイトを立ち上げ、のべ2万人以上の自己肯定力向上プロジェクトに取り組む。

2013年、一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会を設立。個人向け講座、企業や教育現場での研修や講演、講師の育成に力を入れている。

2019年、中学校道徳の教科書(Gakken)に「自己肯定感」について執筆。

「子どもも大人も、自分らしくハッピーに! 」をキャッチフレーズに、自己肯定感で職場や社会を元気にする「ラブ・マイセルフ100万人プロジェクト」に取り組んでいる。

ASIN ‏ : B0815YTFSQ
出版社 ‏ : フォレスト出版 (2019/11/22)
本の長さ ‏ : 182ページ

1:自己肯定感が高ければ、他者に対しても肯定的・好意的に受け止められる!

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自己肯定感が高く、自分や自分のあり方に対して肯定的、好意的であれば、他者に対しても自分が自分に対して感じるように、肯定的、好意的に見ることができるのです。

すると、相手の言動も肯定的に受け止められるので、人間関係は良好になります。

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一方、自己肯定感が低く、自分に対して、否定的、批判的であれば、他者に対しても、自分が自分に対して感じているように、否定的、批判的に見てしまうので、他者からも否定や批判をされていると感じやすくなります。

 

例えば、職場でこのような人いませんか?

自分の凄さをアピール

・自分の非を認めない

・自分の意見が通らないと怒る

・自分の立場が危うくされると攻撃的になる


自分との関係が良好でないと自分自身を否定してしまうので、他者からちょっと言われたことも否定的に捉えてしまいます!!!



これは言われた「
あなた」が決して悪いのではなく、その人自身が「自分に自信がない」ので、矛先を他人に向けてカモフラージュしているだけです。

その人自身の保身でしかないので気にすることはありません!

自己肯定感の低い人は、だんだんと周りの人が離れていくので、人間関係がドンドン悪くなってしまうのです。

 

なので、人間関係を改善する方法は「自分の自己肯定感」を高めることです!!

では、どのようにして自己肯定感を高めれば良いのでしょうか?

 

2:「結果」と「自分」を切り離す!!

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人生に失敗や間違いはつきものです。完璧な人などいません。  


しかし、そうわかっていても、物事がうまくいかず、失敗したときには自己価値が危うくなります。


「失敗した出来事=ダメな自分」 と捉えてしまうと、その状態で自己価値を保ち続けるのは難しくなります。

 

ミスや失敗を他者から指摘されて、自分が責められた感覚になるのは、「結果(行為)」と「自分」を同一視してしまっているからです。

自分の「結果(行為)」と「自分そのもの」を切り離して考えることが必要です!!


これが、過剰に自己否定せずに、自分の価値を保つ方法の秘訣です。


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例えば、あなたが「トマトが好き」だったとしましょう!

それを聞いた友人が「俺はトマト嫌い」と言ったとしたら、あなたは落ち込みますか?
あまり落ち込まないですよね?

友人はただ「トマトが好き」という意見に反対しただけで、あなたの人格の否定したいわけではないです。

 


これと同じで、あなたの「意見・結果・行動」に対して、周りの人は反対意見を言うだけで、あなたの人格を否定しているわけではありません。

もし、仮に相手が人格を否定してくるのであれば、それはその人自身の自己肯定感の低さに問題があるので、無視して構いません!!



みなさん、このように言われて理解できても、なかなか考え方を変えられないですよね?

理解できて、ネガティブな考え方が治るんだったら苦労しないですよね。

私もそうだったので、苦労しました。

 


どうすれば、結果と自分を切り離すができるのでしょうか?

次の項目で、より具体的な心構えを紹介します。

 

結果と自分を切り離す「心構え」

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どんなに優秀な人でも、失敗することはあります。

なので、心構えとして

・与えられたことを全力でやりきる

・もし仮に結果が芳しくなかったり、失敗したりしてもそのまま受け止める

・他の人に何を言われても、気に止めない 

を意識してみてください

 

つまり「自分は全力を出し切った。なので、結果や評価が良くなかったとしても気にしない!!!」という心構えです!

 

結果や人の評価は、環境・運・タイミングなど様々な要因が関わって、良し悪しが出てきます。

努力でどうにかなるものではありません。

 

なので自分ができる範囲を全力でやりきれば、後は気にしなくて良いのです!!

 

www.goruton.com

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成功した人は「努力で結果を残しました」と言いますが、それは半分嘘です。

 

ひろゆきさんの著書の「1%の努力」にも書いてありますが、

努力でどうにかなる部分もありますがどうにもならない部分もあります

 

なので、ある意味「諦めを自分の中でつける」という心構えです!!

 

3:「自分の評価」「自分の気分」は自分で決めろ!

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相手がたとえ機嫌が悪くても、それは「相手の問題である」と理解することができると、相手の感情は「相手のもの」と、相手の感情を自分に同化して考えずに済みます

 

相手の機嫌が悪いのは、あくまで相手の問題なのです!!
 

相手の機嫌が悪そうでも、「自分のことで怒ってる?」なんて考えてはいけません。

自分ごととは考えないことが大事なのです。

 

どうしても嫌なことがあるのであれば、話し合いをするべき

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もし仮にあなたのことで怒っているのであれば、ちゃんとあなたに何が良くなくてどうして欲しいかを伝えるべきなのです

伝える方法は感情的ではなく「論理的に何が悪くてどうして欲しいか」を話し合いながら、決めていくことが大切です!!
 

これをせずに感情的に怒ってくる相手は、心の中で無視して構いません。


 

嫌なことがあっても感情的に怒って伝えることは、すごく幼稚なことです!

子供ならまだしも、大の大人が感情的になって駄々をこねるのは幼稚なものです。

人の顔色を気にしすぎて、ちゃんと話合わないと、さらにコミュニケーションがうまくいかなくなります。

 

今まで以上に関係が悪化するので、絶対にやめましょう!!

 

 最後に

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最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!!!


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