「ゴルトン社長」のはじめの一歩

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【本の要約・感想】インプット大全_目標を決めてAZでインプットせよ!

最終更新日:2021年06月11日

「ゴルトン社長」です。今日は「インプット大全」の要約の記事です。

 

ちなみに「インプット大全」は、以前紹介した「アウトプット大全」の姉妹本です。


正直「アウトプット大全」を読んでいるならば「インプット大全」を無理に読む必要はありません。

 

・アウトプット大全の復習をしたい人

・インプットのやり方を幅広く知りたい人

・著者の本が好きで読みたい人 

ちらっと立ち読みして、面白そうだったら買ってみるぐらいの感覚で構いません。

 

今回の記事では、アウトプット大全にはあまり書かれていない「インプット大全」の学びと感想をまとめました。

 

まず、この記事を読んでから考えてみてください。

 

 

1:目標を決めてインプットをする

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インプットの目標があいまい。どこに向かっていいかわからない。

 

これでは、インプットの精度が悪く、まったく自己成長が期待できないのです。

 

 「英語が将来役に立つかもしれないから」 
「プログラムを学んでおけば、なんか仕事で生かせそう」

 

このような曖昧な目標で勉強するのは、一番やってはいけないそうです。

学校の勉強は覚えていますか?

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説明するために少し具体的な話をします。

・皆さんは学校の勉強は楽しかったですか?

・そして、学校の勉強は覚えていますか?

 

大半の人は、

・あんまり楽しくなかった。

・覚えていない。

でしょう。

 

この理由は「勉強の目標・目的を教師が示していないから」です。

 

逆に、みなさんが興味ある科目の内容は、なんとなく覚えていると思います。

それはみなさんが「もっと詳しく知りたい」と目標を持って知的好奇心働かせているからです。

目標を簡単でも良いので決めて、インプットする

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目標を決めるだけで、インプットの効率がはるかに向上することが分かっています。

1分ぐらい考えるだけ良いので、目標を決めましょう。

 

例えば、英語だったら

・海外旅行で会話できるレベル

・TOEICで450点

 

最初はこれぐらいの目標設定で構いません。

可能であるなら、

 

・海外旅行で、英語の本を一切見ずにトラブルなく会話できるレベル

・1年後にTOEICで450点をとって、社内の研修に参加する

 

など目標は具体的であればあるほど良いです。

具体的になるとイメージが湧くので、何をインプットすれば良いか明確になるので、インプットの効率が爆発的に上がります!

 

 

2:一発のインプットで記憶に残すコツ!

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それは、「アウトプット前提でインプットを行う」ということです。

私は、アウトプット前提、略して「AZ」と呼んでいます。

 ただ、インプットするだけだと、どうしても記憶に残らず忘れてしまします。

 

なので、インプットした後は必ずアウトプットを行うと決めると、ぐーんと記憶に残りやすくなります。

 

なぜでしょうか?

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それは「アウトプットしなければ」というプレッシャーから、脳が緊張状態に入って脳内物質のノルアドレナリンというものが分泌されるからです。

 

これが分泌されると

・集中力

・記憶力

・思考力

・判断力

 

が高まります。

 

つまり、アウトプット前提でインプットを行うと、ただそれだけで圧倒的に記憶力が高まります 

 

3:メモを取る意味

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あなたが興味、関心のあるものを3つ挙げてください。

 

この問いに一瞬で答えられたあなたは、興味・関心のアンテナが立っています。

 

すでに上手なインプット術を行っているといえるでしょう。  

 

答えるのに10秒以上かかった方は、まだ「ザル読み、ザル聞き、ザル見」の世界の住人かもしれません。

この本で私が一番読んで学べたところが「ザル読み、ザル聞き、ザル見」という考え方です。

 

なんとなく読む・聞く・見るというのは、全く持ってインプットになっていないという考え方です。

 

大半の人は、ただ聞くだけで何もインプットできていないです。

インプットされる記憶に残っていないのであれば、その時間は全くの無駄です。

なぜ、人はなんとなく聞いてしまうのか?

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ここからは私の仮説ですか、人は興味がないことに対しては、なんとなく聞いてしまいます。

 

人は人の話を理解できていれば自分の頭の中に記憶されると思っています

 

理解できないことは頭に入らないのは当然です。

しかし、理解できてるからといって頭に入るというわけではありません

 

そこにギャップがあるため、「ザル読み、ザル聞き、ザル見」発生します

例えば世の中のニュースを例に挙げてみましょう

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テレビで放映されているニュースは、理解できないものというものはありません。

 

ニュースキャスターが、簡単に理解できるように説明をしてくれるからです。

ただ説明してくれるからといって「理解できるから頭の中に残る」というのはまた別です。

 

理解できても興味がなければ、その時は頭に一瞬入るけど「本当に一瞬」で、記憶には残らないのです。

 

なので「ザル読み、ザル聞き、ザル見」が発生します 

「ザル読み、ザル聞き、ザル見」の対策

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一番手軽で効果的なのは「メモを取る」ことです。

ボイスレコーダーがある今の時代メモって、本当に必要なのでしょうか?

そして新聞記者はその乱筆のメモを本当に見直すのでしょうか?

 

新聞記者の方と話す機会がありましたので、その質問をズバリぶつけてみました。

「取材のときのメモって、後から見直すのですか?」

 

彼は言いました

「まず見直しません。メモを取ることで集中力が高まり、頭が整理されます。結果。メモを見なくても、記事を書けますね」 

メモは何かを忘れないために取るものと、思っていませんか?

この本を読むまでは、私もそう思っていました!笑

 

メモは忘れないために取るものももちろんですが、「新しい情報入れるためにメモをとる」という考え方があります。

 

なぜならば、

絶対覚えられることも紙に書いておくと、その時点で脳みそからアウトプットされます。

そうするとその記憶領域が空くのでまた新しい情報を入れることができるのです。

 

もし忘れてしまっても紙を見直せば、芋づる式に記憶を引っ張り出すことができるので全く問題ありません

 

つまり、メモすることで「インプット、アウトプット」が行われるので「ザル読み、ザル聞き、ザル見」に非常に効果的なのです。

4:インプットするときは、必ず「3点インプット」

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たとえば、「あなたが会社を辞めて起業したい」と思った場合、家族に相談すると100%反対されるはずです。そして、「やっぱり起業は無理か」とがっかりするでしょう

 

しかし、企業経験のない家族の意見はどう見ても偏った情報でしかないのです。

ですから起業して成功した人起業して失敗した人の意見も聞いてみるべきです。

 

そうすることで、初めて企業についてのメリットデメリットが明確に見えてくるのです。

読書に限らず、重要な判断、決断をするときは、必ず「3点インプット」を使ってください。

 

賛成、反対、中立の3点から見ることによって、正確に状況を把握することができます。

 

・賛成側の意見

・反対側の意見

・中立の人の意見

 

これら3つが集まっていないと偏った意見であるので、

自分の決断が本当に良いかどうかよくわからなくなります。

 

必ず情報を立体的に見るために、色々な視点からの意見を取り入れるようにしましょう。 

5:情報は減らし、知識を増やせ!

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情報対知識は、3対7以下にすべきです。
2対8とか1対9がさらにベター。

 

私の場合は、1対9です。 「情報をたくさん集める」行為は、結果としてそこに時間がとられるので「知識」と「知恵」を減らすことにつながります。

 

ネットからの情報収集はほどほどにして、読書によって「知識」を増やし、アウトプットによって「知恵」を増やす。

 

バランスのよいインプットで自己成長は最大化します。

SNS などの情報はその時は覚えていても、「ザル読み、ザル聞き、ザル見」をしているので、次の日になったらほとんど忘れてしまいます。

 

下記の記事でも書いていますが、例えば

この一週間の SNS で得た情報を思い出してみて下さい」

 

おそらくほとんど思い出せないと思います。

それで全く問題ありません!普通です。

私もほとんど思い出せませんでした笑

 

「言われてみれば思い出せた!」みたいなようなことも、たくさんあるでしょう。

 

しかし、思い出せない/記憶に残っていないということは「ほとんど意味がない」ということです。

 

なので、自分に関係ない情報はとにかく減らすようにして、自分に関係ある情報を増やすようにしましょう。

お勧めの方法は、自分が興味ある本を読むことです。

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 最後に

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