【本の要約・感想】超雑談力_テキトーにとにかく雑談をつなげば良い
最終更新日:2021年07月20日
「ゴルトン社長」です。今日は「超雑談力」の要約の記事です。
正直、私は雑談が苦手でしたが、この本でいくつかの気づきを得たことによって、かなり改善されました。
簡単にまとめると、
・実りがなくて良い
・内容は覚えてなくてよく、楽しかったと言う印象だけ残ってれば良い
なんでも真面目に話を聞いてしまう人にとっては、価値観が変わる本です!!!
Kindle Unlimitedに加入していれば無料でダウンロードできるので、パラパラと読んでみてください。
より具体的な内容については、順番に説明させていただきます。
1:雑談の目的・心構え
雑談の目的とは、ずばり「人間関係の構築」にあります。
雑談は会話のラリー。とにかく続けばいい
この本での、私の一番の学びは「雑談はテキトーにつなげば良い」ということでした!!!笑
一緒にとりとめもない話をすることで、安心感が生まれ、信頼関係が生まれる。
雑談とは、まさに人間関係の「入り口」です。が、あくまで「入り口」に過ぎません。
雑談は入り口でしかないので、深い話をしなくて良いのです!!
本当に気になったことを、素直に質問したり、話したりするだけで良いのです!
無理におもしろい話をする必要はありませんし、ましてや、「結論」や「オチ」なんて不要です。むしろ、あってはいけないもの。
雑談は、とにかくテキトーに繋げてみんなが楽しく会話できれば良いのです!
私は、雑談では相手に対して「何か実りのある話をしなければ!」と無意識に思っていました。
実りのある話ができなければ「なんとなく面白くしたり、会話を盛り上げなければ!!」と必死でした。
しかし、そのようなことをする必要はありません。
雑談は、とにかくテキトーに繋げてみんなが楽しく会話できれば良いのです!
話の内容なんてみんな覚えていません。
数日後には忘れてしまいます。
ただ、楽しかったと言う印象だけを雑談で作り出せれば良いのです!!
◆ 雑談の目的
・友達との会話
・雑談
・ビジネストーク
これらには別々の目的があります。
すべての雑談は「会話を通じて、お互いの警戒心を解き、スムーズで円滑な関係にシフトする」というのが目的と、この本では書かれています。
そもそも「悩み相談のほとんどは、すでにその人の中で答えが出ている」というのは常識中の常識。
私はこの考え方に対しては、少し疑問を持っています。
ただ、少なくともアドバイス(実りのある話)を求めていない人がいると気づきました!
なんでもかんでも、アドバイスするのはやめましょう。
2:どうやって雑談すれば良いか?
「体験したこと+感じた気持ち」をセットで話すようにすれば、相手との関係はみるみるうちに良好なものとなります。
私は本の中で、これが日常の雑談で1番使いやすかったです。
・昨日のこと
・週末のこと
・最近の趣味
など、なんでも良いので、そこから話題を出して話を広げるようにしています。
雑談が苦手な私でもできるので、「体験したこと+感じた気持ち」は習得したい会話術です!
3:会話のテクニック
この本は「1の心構え」以外の内容は、この本は「会話のテクニック集」に近いです。
なので、会話のテクニックを知りたい人には、ぜひ持っておきたい1冊です。
例えば、
・とにかくネガティブなことは言わない
・「趣味」は「過去・現在・未来」で答える(尋ねる)。
・上司とエレベーターに偶然乗り合わせた場合は、自分から話しかける
・雑談は腹八分で切り上げるのがマナー
・「こだわり」は「習慣」で答える(尋ねる)。
・話が盛り上がらなくなったら、盛り上がった地点まで戻っても良い
・Why(なぜ?)ではなく How(どう?) で尋ねる
私は、この辺が参考になりました。
この記事では、特に気づきを得られた「テクニック」を2つご説明します。
◆ 雑談は腹八分で切り上げるのがマナー
雑談が盛り上がるのはいいですが、話しすぎると段々と話すことがなくなってきます。
盛り下がってきたり、飽きてきたらテキトーなタイミングで切り上げると良いでしょう。
私は、盛り上がったら「いっぱい話したい!」となってしまうので、気をつけるようにします。。。。笑
◆ Why(なぜ?)ではなく How(どう?) で尋ねる
なぜ?で質問してしまうと「相手が理由を考えるため冷静になり話が止まってしまう」からです。
なので、5W1HのWhy以外を使うと話が広がります。
・Who 誰が
・What 何を
・Where どこで
・How どのように
ビジネストークでは、Whyがメインになります。
しかし、テキトーに会話をするには、雑談にはWhyは多用しない方が良いです。
相手から面倒くさがられないように理由を尋ねるのを最小限に留めましょう。
最後に
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