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【本の要約・感想】アプトプット大全_インプット中心の勉強はやめよう

最終更新日:2021年06月10日

 今日は「アプトプット大全」の要約と感想を書かせていただきます。


結論から言うと「 20代前後で勉強のやり方を変えていない人は、まず最初に読むべき名著」です!!!!

 

本の内容を端的にまとめると「インプット中心の学びは効率が悪い。アウトプットの正しい方法を知って、ドンドン結果を出すと能力が最大化する」というものでした!

 

より具体的な内容については、順番に説明させていただきます。

この本で特に学べた点は、目次の大項目にもなっている3個です。

1:インプットとアウトプットの黄金比は、3対7。

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インプット時間の2倍近くをアウトプットに費やすよう意識しましょう。

具体的にいうと、「読む」「聞く」がインプットで、「話す」「書く」「行動する」がアウトプットです。

この本を一言に要約するなら「アウトプットを2倍に増やせ!!!」です

 

本にも書かれていますが、若い頃はインプットだけでも記憶に残ります。

しかし、20歳を超えると神経ネットワークの爆発的成長は終了します。

 

そのため、 アウトプット中心の学びに切り替えないと、まったく記憶に残らないし、経験値として積み上がらないのです。

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インプット中心の勉強した人にとってインプット量を減らすことは、恐怖を感じるものです。

しかし、どんなにたくさんインプットしてもアウトプットしない限り、すぐに忘れてしまいます。

つまり、アウトプットしないインプットは意味がないのです。

私が一番、心に刺さったのはこの言葉です!

 

入試、資格の勉強、TOEICなどインプット中心に勉強してきた人にとっては、インプットの量は怖くて減らせないのです。

 

しかし、私も本を読んでいても時間が経つと内容を忘れてしまい、本を読んだ意味がないなと薄々感じていました。

 

そのため、今までのやり方を変えなくてはいけないと感じました!

 

読書をする場合はインプット量を稼ぐのではなく、アウトプット量を稼ぐことを意識してください。

アウトプットするまでが終わるまでは、次の本を読み始めるべきではないのです

私は、本を読んだら次の本にすぐ移ってしまうので、すぐに内容を忘れてしまうのだと気づきました。 

 

アウトプット大全を読んでからは、次の本を読む前にアウトプットしてから、次の本に行くようになりました。

アウトプット時間の増やし方

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とはいえ、アウトプットする時間を増やせない人もいますよね?

 

そんなアウトプットする時間がないという人は、インプットを減らしましょう!!

本を読む時間を1時間減らせば、アウトプットの時間は1時間増えます。

 

アウトプットの方法は、自分が取り組みやすいもので構いません。

・ Twitter、Instagramに要約を書く

・友達に話す

・意見を言う

・ブログを書く など

2:アウトプットしやすくなる心構え

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アウトプットするのが苦手という人は、たくさんいると思います。

 

・会議でなかなか意見を言えない。説明できない。

・意見を言ったことで怒らせたら、謝らないといけない

・相手に質問できない

 

このような状況になっても、ちゃんとアウトプットできるヒントがこの本には書かれています!!

いちばんに意見をいう

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議論は最初の発言に大きく影響されます。

なので、恐れず最初に自分の意見を述べるだけ、話を有利に進められます。

 

また、下記の記事でも書いていますが、簡単な質問でも議論を深めてくれるし、みんなが疑問に思ってくれることも解決してくれるので、最初に意見をいうのは本当にお得です!!

なので、ハードルが低い最初のうちに意見を伝えましょう!!

 

逆に意見を出さないのであれば、議論に参加するだけ無駄である。

どんどん意見を言ったほうが良いと言うのは、必ず持っていたい姿勢ですね。

素直に謝った方が評価が上がる

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多くの人は謝ることで自分の評価が下がるような気がして素直に謝れませんが、

実は素直に謝った方が得なのです。

これは私にとっては目から鱗でした!!

 

謝ることで自分の評価が下がるというより、高まることが研究から分かっているのです。

なので、間違ったら素直に謝ることを意識しましょう!!

 

加えて、謝るはアウトプットに対するフィードバックにつながります。

 

失敗した結果を感情的に受け止め、結果として反省することで次の対策になります。

そのため、次は失敗しないので、どんどん成長することができるのです!!

質問は相手のためでもある

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質問とは「自分の疑問を解決する」つまり「自分のため」に質問すると、考える人がほとんどだと思いますが「質問される」と人はうれしい。

つまり、質問は人を喜ばせるものである。

質問は、「相手のため」にもなるのです。

私も相手に時間を取らせて申し訳ないと思って、質問できないことがありました。

しかし、これを知ってから考え方が変わりました。


会社の会議で「何か質問はありませんか?」と司会が言ったときに、誰も質問をしないと議論が浅いまま次に進んでしまいます。


もしかしたら、疑問が残ったまま進む可能性もあります。


曖昧なままにするのではなく、適切な質問をすることによって、議論が活発化し深めて良いのです!!

あなたの素朴な疑問は、会議の参加者や会社にとって大きなメリットをもたらすのです。

 

質問すると評価も上がる

また質問することによって、

 

「この人勉強しているな」

「積極的に参加しているな」

 

と他者からの評価も上がります。

このように「質問する」ことは、メリットだらけです!!

 

なので「質問はありませんか」といわれたなら、あなたはいちばんに手をあげて質問や意見を言う方がお得なのです!!!

3:アウトプットすることの本当のメリット

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情報が通貨である今日のデジタル情報社会においては、情報受信者でいるか情報発信者でいるかによって明暗が分かれます。

情報は受け取れば受け取るほどお金がかかりますが、情報を発すればするほど収入になるのです。

この意見はとても共感できました。

下記の記事でも書いていますが、稼ぐ力の差は情報力の差だと私も思います。

 

実際に情報発信力が強い人が、たくさんのお金を稼いでいる時代になっています!!

 

昔はその人の環境で得られるお金にある程度限りがありました。

しかし、今はその人がどれだけ情報を活用するかどうかで稼げるお金は大きく変ったのです。

 

情弱という言葉があるように、情報に弱い・発信力がない人はどんどん辛い立場に追い込まれる傾向が年々強くなってきます。

最後に

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最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!


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